米Apple、4K HDR映像に対応した「Apple TV 4K」を発表

米Appleは9月12日(現地時間)、カリフォルニア州クパティーノにある本社のイベントホール「Steve Jobs Theater(スティーブ・ジョブズ・シアター)」で開催したスペシャルイベントにおいて、4K映像に対応した新たな「Apple TV 4K」を発表した。

4K HDR映像に対応する「Apple TV 4K」を発表

4Kと同時にHDR(High Dynamic Range)にも対応し、よりシャープで生き生きとした映像を表示。併せてiTunesにて4K HDRコンテンツの配信も開始される。価格は19,800円(税別、以下同)から。

Netflix、Amazon Prime VideoなどのサービスもApple TV向け4K配信に対応

4K HDR対応、コンテンツは近日配信開始

Apple TV 4Kは、iPad Proにも搭載されているA10X Fusionチップを搭載。これにより、CPUの速度は2倍、GPUは4倍に高速化。フルハイビジョンの4倍のピクセル数である4KとHDRの組み合わせにより、シャープなイメージ、リッチなカラー、そして明部暗部の両方でディテールまで表現するという。

見た目はほぼ変わらないが、リモコンの「メニュー」ボタンに白いラインが追加された

HDRは、Dolby VisionとHDR10の両方の規格に対応しており、4Kテレビの機能を自動検出して設定を最適化する。また、高性能の4Kビデオスケーラーが内蔵され、HDコンテンツも4Kテレビでより美しく視聴することができる。

4K HDRでより鮮やかでシャープな映像を表示(画像はシミュレーション)

映像コンテンツは、NetflixやAmazon Prime Videoなどの配信サービスより間もなく提供開始。また、ハリウッドの様々なスタジオとコンテンツ契約を結ぶとしている。コンテンツの価格はHD版と同じ。また、すでにユーザーが購入済みのHD版コンテンツに関しては、提供され次第無料で4K HDRバージョンを入手できるようになる。

A10X Fusionチップ搭載により、ゲーム端末としてもより高いレベルのグラフィックを実現

TVアプリの提供を拡大

iOSデバイス向けに提供されているTVアプリは、Apple TVとiOSアプリの60以上のサービスに対応。サービスを横断して見たいコンテンツを検索することができる。また、Siriで4Kコンテンツを検索することも可能だ。

米国ではスポーツ中継の機能が大幅に充実。「お気に入り」にしたチームの試合が行われていれば自動的に通知を受信したり、放送中の全ての試合、リーグの情報やスポーツイベントを「Sport」タブからチェックできるようになる。また、生放送のニュースも追加される。

Apple TVのコンテンツを効率よく検索できるTVアプリ

TVアプリは、今月からオーストラリアとカナダでも提供を開始。また、年末までに、フランス、ドイツ、ノルウェー、スウェーデン、英国にも拡大される。日本での提供は未定。

Apple TV 4Kは、32GBモデルが19,800円、64GBモデルが21,800円。いずれも9月15日に予約開始、22日より販売開始となる。HD対応の第4世代Apple TVも継続して販売され、32GBモデルが15,800円となっている。

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